ストレスは悪者だと思っている方へ

ストレスは実は悪者ではありません。人はストレスがかかると通常より身体機能を上げる効果のあるホルモンが分泌されます。練習時より本番の方が良い結果をだすスポーツ選手がいたり、締め切り間近に普段の何倍もの仕事量を集中してこなしてしまったり、このようなことがおこるのはストレスが原因のひとつにあります。動物にも備わっている身体機能で、草食動物が肉食動物に襲われたりするときにそれは発揮されます。ただ、ストレスが効果的に働くのはこうした「窮地の状況に一時的に順応する」という生き残るために備わった機能ですから、ストレスによる身体機能の向上は、一時的に急激な体力の消耗がある事がデメリットです。ストレスが悪者扱いされる要因はここにあります。

本来なら窮地を抜け出して生き残れると安心すれば、人間で言えば試合終了や、締め切りに間に合い仕事が完了したことでストレスからは解放されるのです。ところが現代社会ではそんなストレスが次から次に降りかかってくることで、ずっとストレスホルモンが分泌され続け、体力を激しく消耗し続けることにより、いつしかいろんな不調を招く事になります。ストレスが不調の原因になっている方にはストレスから解放されたことを脳や体に知らせる機能が上手く働いていない可能性がありますから、「今はリラックスして休むときですよ」と自分にお知らせする必要があります。そのためにドライヘッドスパは有効です。
ストレスを味方に付けられていない、と思われる方は是非ドライヘッドスパを受けてみてください。